メタルマックスリターンズ(SFC)の展開

89.メタルマックスリターンズ(SFC)の展開

メタルマックスリターンズの展開

リオラド~ビッグキャノン

ゲームスタート。

初っ端、父親から「お前のようなヤツは今日かぎり勘当だっ」と言われて
家を追い出されたのが面白かった。
母親に温かく起こされてお城に向かったドラクエ3のオープニングとは真逆で、
意識したのかは分からないが良い対比になっているように感じた。

街を色々回ってみると、『2』と同じ曲にチラホラ出くわす。
少しアレンジは入っているものの、懐かしいような残念なような気持ちになったが、
『メタルマックスの世界にまた来たぜ感』が一番感じられた。

さて、序盤なので金もなく戦車もなくな状態だが、
何一つ装備を買ってもいないので、このまま外に出て大丈夫なものだろうか、と思案。

安全策を取ってレンタルタンクを借りてみたが、
いざ戦闘に入って感じたこと……

『あ、これ要らねえな』

一回使っただけで返却した。


その後、戦車が眠っていると言われている洞窟へ。

先客がいると言うからワラワラいるのかと思いきや、
一人だけ、しかも洞窟の入り口近辺にいただけだった。

洞窟の中の敵は普通に戦えたが、戦車を前にしてに殺されかけた。

危うく初っ端から全滅、
しかも一匹の犬によってという不名誉な戦死を遂げるところだった……

戦車は副砲無しだったが、何にしても戦車が得られたのは凄く嬉しく、
フィールドの音楽も変わって『メタルマックスが始まったぜ感』が出てきた。


その後、ネギ、ポブレオブレと歩を進める。

早く戦車をパワーアップさせたかったが、ネギの街には何もなく、
じれったい思いで先へ進んだりしていた。

ポブレオブレでは新たに仲間が加わったが、
そいつが持っていた44マグナムをうっかり操作ミスで捨ててしまった

いや、ここに来るまでにずっと思っていたことではあるけど……

この作は、ユーザビリティが悪過ぎる!!

『話す』と『調べる』、『戦車の乗降』をそれぞれ違うボタンでしなくてはならないし、
『人間用コマンド』『戦車用コマンド』などとにかくコマンド数が多いし、
なにより矢印のカーソルの動きが悪く、すぐ目的の項目を通り過ぎたりしてしまう。

『2』がどんな感じだったかは覚えていないが、
後発なんだからここはしっかり作ってもらいたいところだった。


バギー入手時は花占いなんかでバギーのゆく手の運命が委ねられ、
『あげない』になって途方に暮れたが、
他にバギーを得る手段が思いつかないので、何度も花占いにトライしたら、
三回目で何と『あげる』になったのが驚きだった。

これはランダムだったのかな?
まさかこんなしょうもない手順で貴重なバギーが得られるとは……


この後、戦ったビッグキャノンがこれまでの戦いの中で一番苦戦した。

戦車のHPが0になっても敵を倒せず、攻撃を食らい続けて
初めて戦車のパーツが大破して、自走不能に……

これは戦車が二台あることが前提の戦いなんだろうな、
一度試しに生身になって戦ってみたら、
敵の攻撃で200ぐらいダメージを食らい、瞬殺されてしまった。

二回目の戦いは一回目ほど苦戦はしなかったものの、全ての弾を使い尽くした。


ここまでの撃破お尋ね者は以下の通り。

【サルモネラ一家】
冒険の途中に何気なく見つけた洞窟に何気なく入ってみたら、
奥の方でいきなり出てきて驚き。
一匹目で主砲の弾を使い尽くしてしまったので、二匹目は生身で倒した。

【ドス・ピラニアス】
バギーを取りに行った帰りにこちらも突然出てきて驚いた。
準備がまだ整っていなく、全ての弾を使い尽くしてタイルを全て失っても倒せず……
悔しい思いのままこの時は撤退。
しっかり準備を整えて再度挑んだら、普通に倒せた。

【Dr.ラフレシア】
ダメージを負わせてもすぐ逃げられてしまうので、ひとまず放置することにした。
なかなか出会わないし、出会っても逃げられるしで、かなり時間を消耗した場所だった。

メタルマックスリターンズ 画像3

老夫婦の家~コロナビル

ようやっとビッグキャノンを倒して意気揚々と進んだところに、
この老夫婦の家でビッグキャノンを倒したことで何と苦情を言われる

ビッグキャノンは対モンスター用に設置したのだとか。
そう言われるとこっちが悪者になったような苦い気分になったが、
しかしあそこは唯一ポブレオブレ方面とこちら側を繋ぐ道なので、
そこを勝手に塞いでいいのかとも思った。
無法地帯とはいえ、通行者達からむしろ苦情が出そうなもんだが……


そして、オードリーではまた新たに仲間が加わり、パーティーが充実してくる。
3つのビルで構成された街というのは面白かった。

ポートスラムでは何と、ドラクエ3の最後の鍵にあたる重要なアイテムが手に入れられる。
こんな序盤でそんな凄まじいアイテムを手に入れてしまったいいのか…?!と思ったが、
さすがはメタルマックス。
このアイテムの力は凄まじく、
本当にどんな扉でも開錠出来たから凄い(IDカードを使う扉は除く)。
確かにこれがあれば一攫千金を狙うことも出来るだろうな~と思えたが、鍵屋泣かせ過ぎる

そしてこのあたりでは戦車が購入できたのだが、
手持ちの所持金2000Gくらい差し出して買おうとしたら
「おっおい、おちょっくてんのか?戦車だぜ!せ ん しゃ!」
と言われてしまった。

ですよねー。
この金じゃ機銃や大砲すらロクなのしか買えないし……

ちなみにこの戦車は最終的に80000Gくらい出して買ったんだったかな、
とてもじゃないがこの時点では多少お金を集めたところで買える代物ではなかった……


次に着いたのがフリーザ。
名前がどうしても某漫画を思い出してしまうが、
元々はファミコン作であることを考えたら世に出たのはこちらの方が先だったんだろう。

ここは氷で滑ってなかなかビル(街)の中に入れないという滑稽な状況が続いたが、
戦車もクルクルと回転するのが面白かった。

このあたりで冒険の自由度が広がり、どこから進むかは人によって分かれるようだが、
自分は無敵病院→コロナビル、と進んだ。
東西線地下鉄は奥の方へ進んだら敵が強く、『こりゃ先へ進むのは厳しそうだ』と諦めて
この時点では攻略しなかった。

コロナビルではそれ以上先に進めず行き詰まった形だったが、
思わぬダイナミックな方法で先へ進めて驚いた。
メタルマックスらしいといえばらしいかも。

あとこのあたりでティーガーを発掘したが、
この時点ではマシンが三人分揃っていたものの、やはり嬉しかった。
ゴールドアントで地道にお金稼ぎをしたりしていたが、酸をぶっかけるアシッドアントが厄介で、
あとHPが低い割に高破壊力のミミズや、マヒさせるヘビが厄介だった。


ここまでの撃破お尋ね者は以下の通り。

【Dr.ラフレシア】
女ソルジャーが加わって再戦を挑んでみたら、何と2ターン目で倒してしまって拍子抜け。
お尋ね者は中ボス戦の意気込みで行くけども、わりと敵のHPは大したことないことが多い。
こいつを探しだすこと自体は30分くらいかかったが……

【マッド・マッスル】
こいつは最初逃げていたわりに、戦ってみたら強かった。
初回は総力を尽くしても全滅
一回の攻撃で200も食らうのはあまりに驚きで、戦車でもそれなりに食らうんじゃないかとか、
むしろ本筋は戦車で戦う相手なんじゃないかとすら思った始末。
2回目で倒せたが、一人しか生き残っていない辛勝だった。
ここで入手したマシンは、救急車のビジュアルなのにエンジンがいいのを積んでいるためか、
やたらとHPが高かった。

【マンモスタンク】
フリーザにて、何か戦車みたいなアイコンがあるなと思ったら、そいつがこの賞金首で驚きだった。
不意打ちだったわりには一回目で普通に撃破出来た。

【ビートラ】
こいつも不意打ちで登場してきて驚いたが、装甲が硬過ぎて初回は倒せず。
悔しいながらも逃げたが、2回目で撃破した。
バグなのか何なのか、途中から一切攻撃してこなくなったが、
徹甲弾でガンガン攻撃していたので、もしかしたらパーツ破壊で攻撃手段を奪えたのかも?

イル・ミグラ~滝つぼのアジト

イル・ミグラでは、かなり大規模な戦車改造が行えて心が躍った。

ここから先は、東西線地下鉄を開拓するか、このまま南下するか考えたが、
気の向くままに南下していったらユゲという街に到着し、
その後、戦車の渡しで何が何やらよく分からないまま戦闘に突入する。

ワルゲリョはそこそこ強かったが、特別苦戦することはなく撃破。

ただ、ワルゲリョからその背後にいる強力な存在、ゴメスについて触れられる。

ここは未だかつてない悲しげなBGMが流れているのが印象的だったな。


それから、そのまま南下を続けたら、
滝つぼのアジトにて本作最大級と言ってもいいイベントに遭遇する。

このゴメスには腹が立ったなー
しかも腹が立った相手に返り討ちにされてしまい、自分にも腹が立ってしまった。

その後、何とかリベンジを果たすべく、
どこか新しい場所を見つけて戦力増強を図ろうと思ったら、ソルの街に到着。

ここで態勢を立て直そうと思ったのだが、
人間で戦うミュータントにまでやられてしまって、
何をやってもダメな状態で自信は地に落ちてしまう……


それを救ったのが、サンタ・ポコに売っていた165ミリ砲だった。

腹が立ったあまり、先の先の街まで行って、そこで強力な武具を揃えて
かつての敵達をボコンボコンにしてやろうと思っていたら、
ヘルゲートの西の村に辿り着き、そしてサンタ・ポコに辿り着く。

ヘルゲートにいたマシンからは物凄い経験値とゴールドを得られ、
更に砂漠にいたスローウォーカーから目ん玉が飛び出るほどの経験値とゴールドが得られたので、
資金がそこそこ充実し、そこで買ったのが165ミリ砲だった。

攻撃力が劇的に向上したので、この装備なら……!と思い、ゴメスに再戦を挑む。
そして見事撃破!

ようやくスッキリ出来たものの、
とはいえここでの悲しいイベントはザックリと胸に刻まれることになった

恐らく今後、メタルマックスリターンズと聞いて真っ先に思い出すのは
ここのイベントになっていくと思う。

このゴメスを倒して得たお金で、今度は人間用のバズーカを二つ買い、
それを使ったらソルの街のミュータントもあっさりと撃破。

晴れて、そこにあった装甲車を得ることが出来た。


ここまでの撃破お尋ね者は以下の通り。

【ブラスバンシー】
倒れたビルに押しつぶされたりしてお亡くなりになっていたかと思いきや、
ピンピンしてうろついていたのが凄い。
人間の時は倒せなかったが、戦車で戦ったら簡単に撃破出来た。

【ゴメス】
前述した大ボス。
こいつは強かったなー、HP5000くらいあったんじゃないか?というほど。
タイマンだとレッドウルフが戦車に乗っていたとしても勝てなかったんじゃなかろうか……
イル・ミグラ時点での戦闘力では、そりゃ勝てないわって相手だった。
しかしこんな大物でも倒してしまったら断末魔の声を上げるでもなく、あっさりと消える
物足りない気もしたが、そのあっさりさもまたメタルマックスの魅力なんだろう。

【ロンメルゴースト】
砂漠を開拓していたら、突如として現れて驚いた相手。
幸いゴメスやミュータントの撃破後で、それなりに戦闘力が整っていたので、一回目で撃破出来た。
とはいえ物凄くカタく、当時徹甲弾を持っていなかったので『これは無理かな?』と感じていたが
玉をほとんど使い尽くして戦車一台が大破したものの、何とか倒せたという辛勝だった。
この賞金が160000Gととんでもなく、初めは16000Gか……と思ったら0が一つ多くてたまげた。
以降、金に困ることは一切無くなり、80000Gのティーガーもあっさりと購入。

メタルマックスリターンズ 画像4

カナベル~エンディング

ロンメルゴーストを倒した後、カナベル、そしてイーデン、電波塔へと歩を進め、
行ける街は全て制覇を果たした。

ロンメルゴーストや他の賞金首を倒して得たお金の使い道が見つからなかったところが
残念なところだったかな。
(インテリアなどオマケ要素に費やすことは出来たけど)

このあたりでデビルズタワーを攻略したが、
ここはかなりの高層ビルな上にツインビルになっていて攻略が面倒な箇所だった。

戦車も途中までしか行けないので恐る恐る人間で攻略したが、
アーミーゾンビの破壊力が厄介で、満タンドリンクを何個も持ち込んだ。


デビルズタワーを攻略後は、ゴーストベースへ。

ここは何と言ってもGIスケルトンとウイルスバットが凶悪で、
先制攻撃を仕掛けられた時に主人公達が殺された上に、
残った仲間もマヒさせられてなすすべなく全滅したことがあった。

正直、ラストダンジョン以上にキツかった場所だった。

ここはベルトコンベアのからくりがあってどう先に進むのか最初分からず、
うろうろ探索しては凶悪な敵と出くわす面倒な展開が続いたが、
行き道が分かってからはわりとあっという間に終わったダンジョンだった。

晴れてホワイトムウをゲットして、作中に登場する全てのマシンを揃える。

ここまでの撃破お尋ね者は以下の通り。

【ツェッペリン】
こいつはどこにいるのかなーと思ったら、ランダムエンカウントで突然出てきたので驚いた。
しかしサラッと逃げられ、以降、何度か出くわしたものの必ず逃げられて、
結局倒せなかった相手だった。

【ロドリゲス】
こいつはチカで撃破。
敵が放つ変なミサイルが強力で、二発食らったらこちらは死んでしまうというキワキワの戦いだったが、
幸い二連続で使われることはなく、回復が追い付いたまま戦って倒せた。
しかしこいつも一見悪そうなやつには見えなかったが、倒したらあっさりと消えて無くなる。
何か得られるものがあるわけでもなく、何となく虚しい戦いだった。

【バッド・バルデス】
過去最大級の賞金がかかった相手だったが、わりとそこまで苦戦はしなかった相手だった。
ここに来るまでに買える品は買い、レベルも上がっていて戦力がかなり充実していたので、
テッドブロイラーほど強くなければ負ける気もしていなかった。
ここは、戦いよりもイベントの方が印象的だった箇所。
最後の最後でセンチな気持ちにさせられた。


さて、そしていよいよラストダンジョンを経てラスボス戦へ。

ここは中核に入るまでが大変で、またも戦車から降りて人間の力で先へ進む必要があったが、
一ヶ所パスワードがたまたま漁った『こんなところに?!』という場所にあり、
あれは逃していたら危うく詰みかねないところだった。

敵もデストロイドやバーサーカーなどゴーストベース並にキツく、
アイテムが減ってきては補充のために一度戻って、を繰り返して
街とダンジョンを4往復くらいして、何とか中核へ突入。

そこから先はあまり長いダンジョンを経ることなくラスボスの元へ辿り着いたが、
ラスボスは最初の方は『こんなもん?』と感じるくらいそうでもなかったが、
第二形態に入ってからが凶悪だった。

先制攻撃を仕掛けられて、戦車に乗っているのに目が飛び出るほどのダメージを負い、
戦車のHPはあっという間にゼロへ……

恐らく生身の人間だったらどんなにHPを上げていようが瞬殺だったと思う。

『何とか主砲だけは破壊されませんように』と祈りながら攻撃を続けたが、
思いのほか敵のHPは高くなく、一回目で撃破!!

晴れてエンディング……!


は、何と迎えなかった。

まさか、ラスボスを倒したのに自力でダンジョンを脱出する羽目になるとは……

戦車のパーツが大破しまくっていたので、メカニックキットを持っていて本当に良かった。

まさかラスボスを倒した後に『この後どこに行ったらいいんだろう?』
途方に暮れる羽目になるとは思わなかったが、オヤジの元に戻って晴れてエンディングへ。

オヤジから始まり、オヤジで終わるとはなあ。

エンディングでは賞金首などの紹介が入ったが、
出会っていなかった賞金首が結構いたことを知る。

ラスボスを倒さないと世界が破滅の危機に陥ることは確かだったんだろうけど、
特に世界に存在を知らしめるでもないひっそりとした存在で、
かつ主人公達も誰に知られるでもなくひっそりとラスボスを倒したので、
まさにひっそりと世界を救ったという感じで、ヒーロー感はゼロだった。

元々が破滅後の世界みたいな感じだったので
これ以上破滅しようがない感じではあったけど、これもまたメタルマックスらしさなのかな。

主人公達も世界を救うために冒険に出たわけではないので、
たまたまとんでもない悪役に出くわしちゃって結果的に世界救っちゃったよ感があり、
ラスボスとしてはたまたま変な侵入者達に見つかっちゃって
ツイてなかったなーと思わせられた最後だった。
(しかも、ラスボスの台詞を聞くに、ラスボスにはラスボスの正義があり、
 主人公達が悪役とも取れる描写になっていたので、尚更感情移入してしまった)

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