ペルソナ2 罰(PSP)の展開

59.ペルソナ2 罰(PSP)の展開

ペルソナ2 罰の展開

※途中で長い間放置してしまっていたので、序盤の方はうろ覚え…

主人公は、前作『罪』で仲間の一人だった舞耶。

前作ではどちらかというと影が薄い印象だったので、
最初見た時は『見たことあるな』ぐらいの感覚だった…

舞台も前作と同じで、全体的に見たことある場所ばかりが出てきたが、
キスメット出版で勤務しているという設定は新鮮だった。

うららや克哉が仲間に加わる。
前作の主人公の兄が仲間に加わるというのは面白い。

ただ、戦闘時のボイスの「全員ゲンタイだ!」の意味が最後まで分からなかった。
(ゲンタイ→現逮→現行犯逮捕だと知ったのはクリア後だった…)

うららはボイスが棒読みな印象が強かったな。

あとペルソナ4の千枝もそうだけど格闘系の女はどうも惹かれない…

七姉妹学園を越え、バオフゥを仲間にして蝸牛山へ。

ここも前作通過した場所だったので新鮮味ゼロ。

森本病院を越えた後はこれも前作で行った空の科学館へ。

前作同様炎上するわけだけど、違う主人公とパーティーが同じ難所を乗り越える展開は面白かった。

序盤は普通に淡々と進めてこれたけど、ペルソナのグレードアップをほとんどしていなかったので、
進むほどだんだんと苦しくなってくる。

ただ、仲間の使い続けていたペルソナが勝手にパワーアップしたりしてくれたので、
それは非常に助かっていた。

1作目に登場した南条とエリーが出てきて、ここでルートが分かれるわけだけど、
自分はエリールートを選択。

珠閒瑠TVに行くことになった。

ペルソナ2 罰画像3

※このあたりでいったん放置、そして再開。

ペルソナをあまり強化してこなかったツケが回ったのか、ここで大きな壁にぶつかった。

ストーカーとの戦いも相当しんどく、何回か仲間がやられては蘇生させて…
を繰り返して何とか突破していたが、
大ボスである石神千鶴と式神との戦いついに何回戦っても倒せない事態に。

式神はLV24の分際でダイン系の魔法なんて使ってきていて、
一応舞耶がマイア・改のおかげでメディラマを使えるようにはなっていたけど、
石神千鶴に状態異常にさせられて回復をさせてもらえず滅多打ちに……がお決まりのやられるパターン。

ここでついにパーティー強化に専念することにして、
ペルソナを強化したりレベルを上げたりして、何とか突破した。

その後、スマイル平坂は普通に越えたが、青葉公園
SATから『ねらいうち』を食らいまくったりしてまたもや敗北を喫する…

銃を持ってるから強いのはいいとして、
ペルソナでガンガン攻撃してるのに生身の人間が何でこんなカタいんだ。

パーティーを強化して、再度克哉のアクションシーンを見る羽目になりながらも二回目に突破。

アラヤ神社へ行き、このあたりでエリーの1作目の主人公に対する想いを知る。

1作目をやったのは相当前なのでもうほとんど覚えていないけど、
帰国子女で恋愛に興味は無さそうな感じに見えていたけど密かにそんな想いを抱いていたのか。

日輪丸・海底遺跡と、街へ引き返せない状態で連続ダンジョンへ。

ここも雑魚敵自体が強く、かなり苦戦を強いられて、
石神千鶴との再戦もあったが一回目ほどは苦戦せずに突破。

そして、ついに前作『罪』の主人公・達哉が仲間に加わる。

前作のレベルを引き継げたとはいえ、LV60……

自分で育てた存在ながら、くっそ強くて歓喜
(当時他の仲間のレベルは確か40台後半くらいだった)

ただ、そんな強い達哉の戦力をもってしても、アメノトリフネは物凄く苦戦した。

メタル三人組は初回の石神千鶴並に苦戦、
淳のテラーフォーチュン栄吉の血のディポーズでズタボロにされ、
何回目かのチャレンジで倒せたが、
次の菅原だったものでもまた全滅。

菅原だったもののキモい動きを二度も見せられる羽目に。

そしてついに、ラストとなる珠間瑠城~モナドマンダラに到達。

4回挿入されたイベントでは選択肢があり、
そこで間違った選択肢を選ぶとボス達の強さが上がってしまうというギミックがあったようだが、
自分は4回のうち3回正しい選択肢を選んでいたので、ボス戦はそこまで苦戦せずに済んだ。

ラスボスも一回目で打倒し、
クリア前のデータとしてLV66、32時間ほどのプレイ時間でクリア。

よくよく見たら、舞耶は最後までペルソナはマイア・改を使っていた……

よくクリアできたもんだ。

総じて、戦闘面の苦戦場所はいくつかあったものの、
折れるほど難しいということはなく、程々の辛口レベルを楽しみながら最後まで到達できた。

ストーリーもディープかつドラマチックで良かったと思うが、
ボイスがなぜか全てエコーがかかっていたのが萎えてしまった点。

演出としてあえてそうしたのかもしれないけど、
リアリティが損なわれて変な『舞台感』が出るだけに思えたので、不要だったように思う…

それと、本作の一番のマイナス要素だが、
2012年という決して古くはない時期の販売ながら、
あのロード時間の長さはどうにもならなかったのだろうか。

シンプルモードのおかげで大分快適にはなっていたものの、
戦闘突入時・ボイス挿入時・攻撃の順番が回った時・ペルソナを唱えた時、
ダメージ表示時、戦闘終了時……すべてのタイミングでロードが入るので
リアルモードではとてもじゃないがやってられなかった。

もしかしたら本作はアニメ化すれば、ゲームより映えるのではないか?と思う。

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