The Elder Scrolls V : Skyrim(XBOX360)の展開

22.The Elder Scrolls V : Skyrim(XBOX360)の展開

The Elder Scrolls V : Skyrimの展開

最初、自分の種族や顔立ちを決めるところから始まる。
若めのイケメンを作ろうと思ったのだがどう作っても老けた顔立ちになってしまい、
思うようにいかなかったのだが、
一時間近くかけてようやく妥協できる顔立ちのメインキャラクターを作成。

その後、突如として現れたドラゴンから逃げのびるシナリオが急に発生するのだが、
慌てて飛び跳ねて逃げようとしたら燃えていた民家の火が自分に移ってしまい、火だるま状態。

危うく初っ端のオープニングで焼死してしまうところだったが、何とか生き延びて、
その後広大なフィールドに出る。
ここからすでに自由度の高さが表れていて、一緒に行動していた男と引き続き行動してもいいし、
男と別れてまったく見知らぬ方へ一人きり旅立ってもいいという選択肢が委ねられることになる。

自分は最初自由気ままに男と別れて一人で旅立つ選択をしたのだが、
一人きりで歩いていたら通りすがりのレッドガードに出くわして、ちょっとした問答をしていたら
なぜか急にその男が怒り出して、剣を抜いてこちらに攻撃を仕掛けてきて
あっという間に殺されてしまった。

後から気付いたのだが、スカイリムの人間はどことなく好戦的な人間が多く、
すぐ生きるか死ぬかの殺伐とした会話を仕掛けてくる。

しょうがないので二回目はその一緒に行動していた男と引き続き共に行動することにしたのだが、
そんな折、一つの街というか村に辿り着く。
その風景がとてつもなく綺麗で音楽も心地良く
しばらく見とれてしまっていたのを覚えている。

ここから壮大な冒険が始まるわけだが、とにかく自由度が高く、やれることは幅広い。

The Elder Scrolls V : Skyrim画像3

一応メインとなるシナリオがあって、それに添って話を進めていくことになるのだが、
途中途中通りかかる街の人に話しかけているだけでサブシナリオが沢山発生してくるので、
気になるサブシナリオを先にこなしているとなかなかメインとなるシナリオが先に進まなくなる、
という状況に陥ってくる。

しかしサブシナリオ一つ一つも結構ストーリー性があって面白く、飽きが来ない

サブシナリオをこなしている最中にまた別のサブシナリオが発生したりして、
シナリオだらけという状況にも陥ってしまうのだが、
シナリオは一つ一つ管理が出来るのでごちゃごちゃになってしまうことは無い。


ただシナリオを進めているだけでも色々と面白いことが起こる。

例えば、突然謎の集団に襲われたり、指名手配をかけられたり、
ドラゴンに襲われたり、見知らぬ洞窟を発見して中にとんでもないモンスターがいたり、
ポツンと立っている民家を発見してそこで弓矢の練習をさせてもらえたり、
発見した本の内容が面白くて読み進めてしまったり、
自分の家を持って、家の中に沢山家具を並べて、そこに集めた本をコレクションしたり、
冒険を楽しめる工夫がそこらじゅうに散りばめられているのだ。

肝心のメインシナリオは初めのうちこそ地味なものの、
途中からとある場所に忍び込んでとある情報を盗み出したり、
各領地の長を呼び集めて大規模な会議を行ったり、話がだんだんと壮大になってきて面白くなってくる。

メインとなるシナリオはほぼ一本道なのだが、
要所要所で主人公に誰の味方をするかなどの選択を迫られる場面もあり、
自分の意思や意見が問われたりもする。


それにしても、全体的な世界観は暗い。
鬱になってしまうような暗さはないのだが、
戦時中とはいえ人々の雰囲気にしても会話にしても重々しいものばかりで
明るさの欠片もないので、そこは好みが分かれてしまうかもしれない。

しかしそれ以外の要素はロード時間の長さを抜かせば快適で、
臨場感ある冒険をサポートしてくれる要素ばかりなので
アクションRPGが好きな人には特にお勧めの一作であると言える。

プレイ時間は普通にプレイしていても50時間は軽く飛ぶので
相当な時間が割かれることになるが、
プレイ時間を忘れるほどはまり込むと面白いので、
スカイリムの世界に没頭していたら現実ではいつの間にかこんなに時間が過ぎていた、
という感覚を得られること請け合い。

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